王宮 Castle Royal Palace
700年ものあいだ、王宮はブダペストの街を見下ろしてきました。モンゴルからの侵攻から街を守るため、13世紀にベーラBela1世により築かれました。しかし、ヨーロッパの中心にあり、またドナウ川に隣接したその戦略上の立地により、この重要な水路を支配下に置こうとする多くの勢力によってしばしば攻撃を受けることにもなりました。この要塞は、敵による侵攻のあと、数度にわたって再建されたため、各時代の建築様式が混合しています。

今日でも、王宮は、剣の代わりにカメラを携えた外国人観光客に占拠されています。その数多の歴史的、文化的な展示品は、ハンガリーを訪れる旅行客を魅了しています。敷地内には国立美術館、国立図書館、ルートヴィヒ博物館Ludwig Museumなども併設されています。

所在地:District I, Budavári Palota, Dísz tér 17
入場時間:王宮は、毎週火曜を除く毎日午前10時から午後6時まで入場できます。ハンガリー国立美術館及びルートヴィヒ博物館は、月曜を除く毎日午前10時から午後6時まで開館しています。
入場料:ブダペスト歴史博物館 700フォリント(大人)、300フォリント(子供)、
ハンガリー国立美術館のガイド付きツアーは、一人当たり1,000フォリントです。ルドウィグ博物館 600フォリント(大人)、300フォリント(子供)

マーチャーシュ教会 Matthias Church
ハンガリーの複雑に入り組んだ歴史が、この教会にも反映されています。教会の建築様式に影響を与えているのは、この地にもたらされた文明の一つや二つにとどまりません。700年前の建築で、典型的な中世様式の内部は、トルコ占領下に描かれた分厚いコーランの下に隠されています。19世紀に再建され、豪華な祭壇、彫像、バラ窓やフレスコ画によって装飾され、またゴシック様式の尖塔や多色装飾によるタイル屋根も付け加えられました。今日、教会は、ハンガリー歴代の国王のうち最も民衆に愛された王の一人である、マーチャーシュ1世(1458~90)にちなんで呼ばれています。教育と芸術の庇護者であった彼なら、この教会がたどった芸術的な変遷や、忘れられないほど美しいオルガン、教会内で行われる聖歌隊のリサイタルなどを愛でたことでしょう。

所在地:District I, Szentháromság tér
入場時間:月曜から土曜の午前9時から午後5時、日曜は午後1時から午後5時
入場料:600フォリント(大人)、300フォリント(学生、年金生活者)、6歳未満の子供は無料、オーディオガイドは別料金で300フォリント

彫像公園 Statue Park
ハンガリーは、共産主義政権時代の遺物を破壊しませんでした。かつて街並に飾られていたレーニン、マルクス、エンゲルスの彫像は、とある公園へと住処を移しました。この公園は、ソビエト兵士や共産主義の殉教者たちを悼む場でもあります。世界唯一の共産主義に関するコレクションを収めた場所でもあります。彫像公園を訪れると、'社会主義の最後のため息’ やスターリンやレーニンをかたどった蠟燭など、露天商が怪しげな土産品を売っているのが興味を引きます。

所在地:District XXII, corner of Balatoni út and Szabadkai út
入場時間:毎日午前10時から日没まで
入場料:600フォリント(割引あり)

バラトン湖 Lake Baraton
ハンガリー国内でも有数の観光地、バラトン湖はヨーロッパ最大の淡水湖です。太陽の光を浴びるのが好きな人々やパーティ好きたちが、美しいビーチやバー、クラブ、水陸双方の各種アクティビティが楽しめる湖の南岸に集まってきます。

北岸は静かで、歴史的な名所旧跡が多く、年上の世代に人気となっています。美しい景観、鉱泉のスパ、素晴らしいワインの産地でもあります。当初はヨーロッパの貴族たちに愛されました。彼らは健康を回復し、リフレッシュするために近郊に集まってきました。最も美しいスポットは、古いベネディクト修道院の敷地にある自然保護地区で、一見の価値があります。